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皆さん、緞通を主にどのような場所に敷かれていますか?
お玄関にご使用される方が最も多く、お家を繁盛させるといった意味が鍋島緞通の文様には
込められています。何よりも、このふんわりとした足触りが、この上ないおもてなしの始まりにも
なるのではないでしょうか。 |
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緞通の使い道は、お玄関以外にもありますか? 一畳ものは、二枚一組で座敷に使うお客様が多いです。
またお茶室など、利用範囲が広く、収納にも便利です。 |
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私はマンション住まいなのですが、うちの玄関にもサイズはあいますか?
完全オーダーメードですので、もちろんお客様のお家にあったサイズでお作りします。
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円形の緞通を織る事は可能ですか? 大変な技術がいる作業です。つい先日、直径270pのものをお客様にお届けいたしました。
この敷物を作る技術は、おそらく私共の織元のみでしょう。 |
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洋間に鍋島緞通は合うものですか? 日本古来の伝統色は目にも和み、和モダンな空間を生み出す事でしょう。
花や、蝶などの織り柄など、鍋島緞通には可憐な柄もございます。【蔓牡丹】などいかがでしょうか? |
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祖母から譲り受けた 鍋島緞通が我が家にはあるのですが、汚れがひどく、なんと焦げ跡も!
どうしたらいいのでしょうか? ご安心下さい。クリーニングや、修理は弊社にて承ります。使いこまれた古緞通には、時代を経た
色合いに和まれます。どうぞ大切に、受け継がれますよう。
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テレビで、京都の「事始め」がニュース報道されていました。その映像に、たしか鍋島緞通が
お座敷に敷き詰められていたと思いますが、大変その光景が印象に残っています。詳しく教えて下さい。 確かに、その敷物は鍋島緞通です。迎春の準備に入る節目の行事「事始め」では、毎年、鍋島緞通が
敷かれ、芸舞妓が芸ごとの師匠宅を訪れて、旧年の礼と新年のあいさつを交わし合います。
写真の敷物は、【龍唐草】文様です。(写真提供 京都新聞社 )
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