日本最古の綿緞通 ― 鍋島緞通 ―

佐賀藩では当時、佐賀県の有明海を干拓しており、その干拓地の
塩抜きのために、綿の木を栽培していました。そこで採れた綿糸を
織り糸として織ったところ、特に夏の高温多湿な日本の気候に肌触り、
風合いが非常に心地よく、年間を通じて使用出来るので、それ以来、
鍋島緞通は綿糸を素材にしています。

世界中で製作されている敷物で、織り糸に綿糸を使用しているのは
唯一【鍋島緞通】のみです。

寸法は、江戸時代の図案を基調とし、六尺三寸×三尺一寸五分
(95×191p)を基本の大きさとし、寸法、柄、色合いはお客様の
ご要望に応じて、ご予約を承り、納期を確認した上で、
製作させて戴きます。